「千葉氏と房総の馬牧 ―古代・中世・近現代―」
日にち | 令和4年11月3日(木・文化の日) |
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時間 | 9:15 開場 9:45 基調講演 (1)古代 9:45~10:30 講師/若松良一氏(元埼玉県立博物館学芸員) (2)中世 10:40~11:25 講師/外山信司氏(千葉市立郷土博物館特別研究員) (3)近現代 11:35~12:20 講師/吉林昌寿氏(富里市教育委員会 生涯学習課主幹) 12:20~13:20 昼休憩 13:20~13:30 トピックス/濱名徳順氏 13:30~14:30 パネルディスカッション ・コーディネーター/濱名徳順氏 ・パネラー/若松氏、外山氏、吉林氏 14:30~14:45 質疑応答 |
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会場 | 千葉県教育会館大ホール 千葉市中央区中央4-13-10 電話:043-227-6141 |
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料金 | 無料(500席) |
律令制下の房総は官牧(かんまき)の半数以上が集中している野馬牧(のままき)の国(上総、下総、安房)でした。やがて平安期、武士団の形成が始まると、この地で開拓にいそしんだ桓武平氏の末裔は、この馬を取り込み有数の騎馬武士団となっていきました。これはやがて鎌倉幕府成立の大きな力となったのです。
近代になると、徳川家は馬牧を整備(小金牧、佐倉牧、嶺岡牧)して、千葉氏の末裔綿貫家に野馬奉行を命じ、多くの牧士(もくし)を登用しました。
明治政府はこの牧を多く農地として開拓させ、開拓順に名前(初富、二和、三咲、豊四季、五香、六実、七栄、八街、九美上、十倉、十余一、十余二、十余三)をつけ、これが現在の農業大国房総の礎となりました。
今回は、古代、中世、近現代に分け、それぞれ3人の講師をお呼びし、その歴史的展開を探ります。
お誘いあわせの上、ご参加ください。
●千葉氏顕彰会事務局●
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