千葉氏フォーラム 千葉氏と七年祭 馬加康胤の時代と千葉氏本宗家

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七年祭 表   

千葉氏フォーラムシンポジウム 「千葉氏と七年祭」
〜馬加康胤の時代と千葉氏本宗家〜

日にち 平成21年10月17日(土) 
会 場 千葉市生涯学習センター(定員300名)
千葉市中央区弁天三丁目
時 間 開場/13時30分
開会/13時45分
第1部 ●プロローグ
 案内役:大川義行(千葉大学非常勤講師、演出家)
 アシスタント:関真亜子

●基調講演
 「馬加康胤の時代と千葉氏本宗家」
 講師:樋口誠太郎(四街道市史編さん主任)
第2部 「地域をつなぐ七年祭とその背景」
 コーディネーター:大川義行(千葉大学非常勤講師)
 パネリスト:樋口誠太郎(四街道市史編さん主任)
      :村田一男(前八千代市立郷土博物館長)
      :白井千万子(千葉市史編さん委員)
申し込み方法 往復はがきに下記を記入して、申し込み先にお申し込みください(5名まで可)
【往信】
 ・「千葉氏フォーラム参加希望」と記入。
 ・「氏名、住所、電話番号」を記入。
【復信】
 ・「郵便番号、住所、氏名」を記入。
申し込み先 平成21年10月2日(金)必着
応募締切日 〒260-8722 千葉市中央区千葉港1-1
千葉市観光コンベンション課内「千葉氏フォーラム実行委員会」
連絡・
問い合わせ先
千葉市観光コンベンション課内
TEL.043-245-5282
主催 千葉氏フォーラム実行委員会
【千葉商工会議所、千葉市観光協会、千葉氏顕彰会、千葉市】
後援 千葉市教育委員会

◆◆◆七年祭の由来◆◆◆

 幕張の子守神社(千葉市花見川区幕張二丁目)はかつて素加天王神社といいました。

「下総国千葉郡清地庄本郷素加天王神社」によると、文安2(1445)年に、下総国馬加城の城主・馬加康胤の妻が妊娠十一か月になっても出産の気配がなかったので、素加天王神社(子守神社)と宮山(三山)神社(二宮神社)の神主に安産の加持祈祷を命じたところ、満願の夜に両社の神が馬加村本郷の素加の磯辺(幕張町地内)に移って奉斎すれば安産になるという信託があり、同年9月16日に神輿を素加の磯辺に移して祭事を行なうと、海中から龍灯があがって素加神社に飛来し、翌9月17日に安産で男子が誕生しました。七年祭はこのことにちなんで馬加村本郷の素加の磯辺で安産の賽祭を行なうようになったといわれています。また、「素加天王社伝記」によると、享保12(1727)年からは丑・未年に行なわれるようになり、「七年祭」と称されるようになった、とあります。

 祭りは、まず二宮神社(船橋市三山五丁目)で安産祈願御札の祭事が行なわれ、その日の夜半から翌未明にかけて安産祈願の磯出祭を行なうので、「三山の祭りは後が先」と言い囃されています。

 二宮神社信仰圏は、近世では千葉郡北部の21か村(現在の千葉市、習志野市、船橋市、八千代市)にまたがる広い地域で、この神社は千葉郡北西部(二宮庄)の総鎮守的な存在であったといわれています。このうち、七年祭に加わっているのは、現在二宮神社を含めて9社で、千葉市内の神社は、子守神社、三代王神社、子安神社の三社です。

 

 
千葉神社
《北斗山金剛授寺尊光院》
 
 





























































































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