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史跡写真 | 史跡名 | 場所 | 事歴 |
亥鼻城 | 中央区市場町 |
千葉介が平安時代末期から室町時代中期まで居城とした城。イノシシの鼻のようにとがった丘に本城があり、現在は公園として開放されている。土塁の名残なども残されていて、発掘調査では人骨が出土している。 康正元(1455)年に千葉大介胤直・千葉介胤宣が、庶流の馬加陸奥守康胤・原胤房に攻められて落城。千葉介輔胤が本佐倉城を築いたのちは廃城となるか。 |
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佐倉城 | 印旛郡酒々井町 |
国指定史跡。文明年間(1469~1486)に千葉介康胤の子・千葉介輔胤によって築城されたとされる城で、室町時代を通じて代々千葉介の居城となる。 天正18年(1590)、千葉介直重のときの小田原の役で落城。徳川家康の手に渡り、文禄2(1592)年に武田信吉が入城、その後は松平忠輝、小笠原吉次が藩主となり、慶長15(1610)年に土井利勝が小見川から入封し、元和元年(1616)に佐倉城(現在の佐倉城址)が築城されて廃城となった。 |
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臼井城 | 佐倉市臼井田 | もともとは平安時代末期以来、臼井氏の居城であったが、室町時代後期に千葉介筆頭家老・原氏が押領して天正18年(1590)の小田原落城まで原氏の居城となった。小田原の戦いでは徳川家康の軍勢に包囲されて、戦わずに降伏し、廃城となった。 |
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